俳句の鑑賞


鑑賞・題材

1.自然や季節を詠んだ句

あけぼのや白魚しろきこと一寸(いっすん) 松尾芭蕉

2.旅先で詠んだ句

大陸をコオロギのように歩く 松本勇二
近鉄特急水田も土も焦げる春です 金子弘子
晩夏船上足のきれいなとりたちよ 椎名弘郎

3.生きることを・人生を詠んだ句

白鳥を見送る独り立ちせねば 本田ひろみ
一人暮らしはまず陽炎に慣れてから 宮崎斗士
田水沸くわが人生に鬼ゐる快 熊澤さとし
梟よゆるゆる生きてまた失敗 平野八重子
風船やみんな中流家族です 峠谷清広

4.日常の中から生まれた句

往診の靴の先なる栗拾ふ 金子伊昔紅
かなかなや考える椅子ちょっと貸して 室田洋子

5.家族・人への想いが表れた句

ひと産みて霜月の肌斯く滑ら 上林 裕
夏の牛飼い顔洗うとき人思う 舘岡誠二
水にならんばかり三人秋の家 汎 馨子
ひとりこそ二人になれる夕さくら 田仲了司

6.新具象・超現実の句

四角い憂鬱うしろ向きのゴリラ 新間絢子
泡立草みな白面ですれ違う 上林 裕
ブラックボックスの静寂を曳き芋虫は 佃 悦夫

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